6月の「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を行いました!
6月8日(日)、砧町町会は、6月の「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を三峰公園にて実施しました。
いつものように、午前8時30分からは三峰公園の清掃を行いました🧹
空のペットボトル、たばこの吸い殻等を片付け、枯葉・落ち葉を掃き、ぐんぐん伸びてきた草をとります🌱

午前10時からは「実習会」がありますので、いつもより少し早めに、ぱぱっと清掃を済ませて…でも「ラジオ体操第一」はまじめにやりました😅
そのあと、砧町町会事務所に物品を取りに行き、三峰公園に戻ってきたら、もう成城消防団第五分団の皆さんがポンプ搬送車とともに来てくださっていました。


成城消防団第五分団の皆さんは、安全に実習会が行われるように、操作の見守りや補助、周辺の安全の確保等を担ってくださっています。
午前9時半を過ぎると、もう参加者の親子さんなどの姿がありました😲


掲示板を見て、来てくださったのかな?と嬉しくなります💕
また、近隣のマンションの管理事務所の方も駆けつけてくださいました。



「スタンドパイプ」とは、首都直下地震などの災害が発生したときに、消防隊が到着するまでの間に、住民が活用できる消火資機材のひとつです。
道路にある消火栓に接続して使い、毎分100ℓの放水ができます。


砧町町会では、砧のまちの10カ所に「スタンドパイプ」を設置してます。
いざというときに「スタンドパイプ」の使い方を知っている人がいれば、火事の延焼を防ぐことができます。


というわけで、砧町町会は、この「スタンドパイプ」の使い方を知っている人をひとりでも増やすために、もうかなり長い間、こつこつと実習会を行ってきているのです。


6月8日(日)は、大人だけではなく、小さなお子様の参加もあり、パパやママとスタンドパイプの操作をする姿が見られ、三峰公園は和やかな雰囲気に包まれていました💕


参加の皆様が、ひととおり「スタンドパイプ」の操作をしていただいたあとは、役員による「D型可搬式ポンプ」のデモンストレーション、そして参加者の方にDポンの筒先を持って放水をしていただきました。


「Dポン」は、「スタンドパイプ」よりもかなり水圧があることを体験していただけました。


本当なら両方とも、使わないに越したことはありませんよね。


でも、たぶん、そんなに先ではない未来に、大きな地震は来てしまうのです😢


そのときに、いかにみんなの命を守るか、財産を守るか、そして大好きなこの町を守るかを、砧町町会はつねに考えています。


その方法のひとつが「消火資機材の実習会」なのです。
どうぞ、これからも2回、3回と実習会にお越しください。


初めての方も、もちろん、ぜひ参加してください。
今後は、9月・12月、そして来年の3月に実習会を行う予定です。


「誰か、スタンドパイプの操作を手伝ってくれませんか?」「あっ、私、やったことあります!」「じゃ、僕は周辺の警備をやりましょうか?」「もっと手伝えそうな人を呼んできますよ」こんな会話が災害発生時に交わされるといいですね。

