砧地区「秋の古着古布回収」が行われました!
11月9日(土)は朝からとてもいいお天気でした☀
今日は、砧地区の7カ所で「古着古布回収」が行われました。
砧町町会は、7カ所のうち、砧4丁目の「観音公園」での回収を担当いたしました。
今日は、中学校は「土曜授業日」ということで、いつもの中学生ボランティアの協力はありませんでした😢
しかし、中学生がいなくても、観音公園に集まった砧町町会のおじさまたちは、てきぱきと、若々しく動き(!)、楽しく活動をしました✨
11月6日(水)から11月8日(金)の3日間は「事前回収」として、砧まちづくりセンター活動フロアにて回収を行いましたが、「砧地区ごみ減量・リサイクル推進委員会」の会長をつとめる我が砧町町会の山根副会長によりますと、今年6月の事前回収よりも回収量が少なめだった、ということです。
これは、コロナ禍で家にたまっていた衣類などを、一気に6月の回収に出した方が多かったから、11月の事前回収は少なめだったのでは、との分析でした。
今日の回収量も、たしかに6月よりはやや少なめではありましたが、一度に20袋ほどの古着を持ち込んだ方もいらして、おじさまたちは細長~い観音公園の2か所の出入り口からトラックまで、せっせせっせと古着を運んでおりました👕
あっという間の2時間!
途中、砧まちづくりセンターの職員さんや、古着を出しにきてくれた地域の方々とのおしゃべりを楽しみながら、午前11時に活動を終えました。
「砧ごみゼロの会」主催の「砧地区古着古布回収」で集められた古着は、すべて海外(東南アジア)に輸出され、そこで選別をされます。
約50%は「古着としてリユース」され、約25%は「ウエス(工業用雑巾)等としてリサイクル」され、約25%は「固形燃料・熱エネルギー源等としてリサイクル」されるのだそうです。
そして、皆さまがお持ちくださった古着古布には、その回収量によって「業者からの売り払い金」(1キログラムあたり約10円)と区からの報奨金(1キログラムあたり10円)が支払われます。
この収入は「砧ごみゼロの会」が管理をしていて、「古着古布をお持ちくださった方へ配るごみ袋の購入代金」「古着古布回収事業に要する費用」「地域の美化に関する費用」「地区まつりの費用」などに活用されます。
これまで砧町町会の会長・副会長会議では、この「売り払い金」と「区からの報奨金」の管理方法や使い方について、さまざまな議論がなされてきました。
このような収入を有効に使い、古着古布をお持ちくださった皆さまをはじめとする地域の皆さまに何らかの形で還元できるように、砧町町会としてはたらきかけていきたいと思います。
次回の古着古布回収は来年の6月に実施予定です。
着なくなった衣類は、捨ててしまえばただのゴミです。
ぜひ、「砧地区古着古布回収」にお持ちください。