砧村散歩~山野の初午(さんやのはつうま)

砧村散歩では、この町の良いところや、砧村の昔のお話などを掲載しています。

今回は砧(山野)の初午です。

「山野」は「やまの」ではなく「さんや」と読みます。昔、この地は「さんや」と呼ばれ「谷戸川」を境に「東山野」と「西山野」に分かれていました。「さんや」は「山野小学校」の校名の由来にもなりました。

今回は、東山野の「三峯神社」と西山野の「西山野稲荷」で先日行われた「初午」の様子をお伝えします。

三峯神社の稲荷社です。オオカミが見守ります。
西山野稲荷は「椿稲荷」とも呼ばれます。やぶつばきの花も随分増えてきました。

「初午」とは、立春(今年は2月3日)を過ぎて最初の「午の日」(うまのひ)のことを言います。昔の暦は年月日を干支で表しました。「初午」にはお稲荷さんをお祀りし、五穀豊穣、商売繫盛、地域の健康安全等を祈願します。

 

 

〇三峯神社稲荷社では、2月13日(土)に初午祭が執り行われました。

喜多見氷川神社より宮司さんにお越しいただきました。たくさんのお供え物が見えます。
矢藤清光総代が参拝します。晴天のもと厳粛な空気が流れます。
総代の後方には講中・世話人の方々が並びます。紫色の半纏が温かな日差しに映えます。

 

〇西山野稲荷では、2月3日(水)に初午が執り行われました。

喜多見氷川神社より宮司さんがお見えになり、いよいよ御祈祷が始まります。

 

朱色の拝殿ほか、この神社はいつもきれいに整えられています。地元の方々のお稲荷さんを大切にする気持ちを感じます。
西山野稲荷は近隣の6~7軒で守られています。神社の起源は「源平の戦い」の時代と言われています。ずっとずっと「隣組」の組織で大切に守られてきました。