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お焚き上げ~御山にて

去る1月14日(日)、砧の鎮守三峯神社では、初詣のときに皆さまがお納めくださったお札やお守りなどを、世話人の方々がていねいにトラックに積み込む作業をしていらっしゃいました。

沼津の御山に無事に到着し、積み込まれた正月飾りやお札を「お焚き上げ」するために降ろしているところです🚚

以前は三峯神社の境内に穴を掘って、そこで「お焚き上げ」を行っていました。

先発隊のトラックに続き、沼津の御山を目指します。夕暮れがせまる西の空です。

しかし、近くにお住まいの皆さまに、煙やにおいなどでご迷惑がかかること、防災の観点からも住宅地で火を取り扱うことはあまりよろしくないことなどから、古いお札等を安全なところへ運び、そちらで「お焚き上げ」をするようになりました。

車窓からの富士山は息をのむほど美しいのです✨

お札やお飾りを積んだトラックは、一路、静岡県へ🚛

静岡県沼津市に、三峯神社の矢藤清光総代の所有する御山がありまして、そこに運ばれていきます。

矢藤清光総代が清酒でお清めをしています。

本当にありがたいことです。

到着したお札やお飾り、お守りを、丁寧に清酒でお清めをしてから「お焚き上げ」をします。

「お焚き上げ」の炎と煙が冬の空に昇っていきます。

一年間お世話になったお札やお守り、正月に年神様が宿ったお正月飾りは、静かに炎に包まれていきます。

そしてやがて灰となり、御山の自然のふところに還っていきます。

最後は灰となり、山の自然に戻っていきます。

「お焚き上げ」に従事された世話人の皆さま、お疲れさまでございました。

世話人の皆さま、ありがとうございました!!
「お焚き上げ」の翌日、1月15日(月)には、三峯神社社務所にて、講中47名のうち34名が集まり「初集会」がありました。現在の課題や今後のことなど、話し合いが持たれました。