夏休みは「山のてっぺん教室」の講師に変身!!
夏休みに入って早や1週間が過ぎました。
約40日もの長い休みですが、ボーっと過ごしていたら、本当にあっという間です💦

山野小学校には学校運営委員会と学校協議会が企画・運営する「山のてっぺん教室」という子どもたちの体験教室があります。
普段の授業では習わないようなことを、地域の方々に「講師」になってもらい教えていただきます。

この教室は、ただ単に「新しい体験ができて良かったね!」というだけではなくて、もっと深い意味を持っています。
「講師」や「お手伝い」を担う地域の方々と子どもたちが「顔見知りになる」ということが大きな目的なのです。

同じ地域に住んでいますので、スーパーや公園などで偶然会ったりしますよね。
その時に「あっ!?てっぺん教室の先生だ!」と顔を覚えててもらい、地域の私たちも「あの子は山野の子どもだね」としっかりと認識をして「こんにちは!」とあいさつをします。

子どもたちを見守る地域の大人が、どんどん増えていってほしいのです。

「山のてっぺん教室」を立ち上げた第12代校長の櫻井先生がお作りになったマニュアルには、次のような「山のてっぺん教室」の目的が掲げられています。
〇地域の人と交わり「あいさつの関係」をつくろう
〇地域の人に学ぶ「学びの構え」を身に付けよう
〇地域の人に習い「お礼の心・感謝の心」を育てよう

そして山のてっぺん教室は「体験を通して自分自身に自信をつけさせる教室です」とあります。
これぞ、まさに「地域とともに子どもを育てる教育」ですよね✌

現在「今後の区立小・中学校地域運営学校を支える仕組みの考え方」とか、よくわからないことをやっている教育委員会事務局・地域学校連携課の職員さんたちに、このマニュアルを見てもらいたい!!(かなり私見が入ってます😅)

夏休みの「山のてっぺん教室」は平成22年度より始まりました。
そんな歴史ある「山のてっぺん教室」にて、この夏は3名の砧町町会理事が「講師」をさせていただきました。

それぞれが持ち味を活かして、講師として頑張っていました💪

皆さん、お疲れさまでした😉