水害時避難所(第1次)について

「水害時避難所」

多摩川から離れている、砧に住む私たちには、なかなかピンとこない言葉です。

令和元年10月の台風では、世田谷区も大きな被害を受けました。それを受けて、世田谷区では新たに水害時の避難所の開設・運営について考察し、「2段階に分けて避難所を開設する」ことになりました。

具体的には、第1次として「多摩川洪水浸水想定区域外の区立小中学校」を避難所として開設します。これは「多摩川洪水浸水想定区域に近い施設」を先に避難所として開設すると、避難者が集中して混乱が生じるおそれがあることから、まず「多摩川洪水浸水想定区域から離れた施設」を避難所として開設するということです。

我が町の「山野小学校」は、想定区域からは離れていますので、「水害時避難所(第1次)」に指定されました。

水害時避難所(第1次)の開設は、台風接近・通過の前日までに(24時間前までに)行います。ということは、もしかしたら雨は降っていないかも知れませんが、「多摩川の近くの方々が山野小学校に避難してくることもあります」ということです。

そして、台風接近・通過の当日(暴風雨前)に「水害時避難所(第2次)」が開設されます。砧小学校、砧中学校などは第2次の避難所となっています。

 

さて、梅雨入りが近づき、台風や大雨が心配な季節となりました。

水無月6月です。三峯神社手水舎には砧町町会女性スタッフにより紫陽花が生けられました。まさに紫陽花の季節ですね🥰

この地域の「災害時避難所」はどのようになっているのでしょうか。当ホームページ6月1日アップの「風水害への備えをしましょう!」とあわせてお読みくださいね。

山野小学校では、「学校協議会」の中に「山野小学校避難所運営本部」を設けています。以前より活発な活動を行っていて、世田谷区の中でも注目されている避難所運営本部です。砧町町会は、避難所運営本部の構成メンバーとして、役員全員が参加・協力しています。

原岡理事は「避難所運営本部長」、長島会長は「副本部長」をつとめさせていただいています。

訓練の説明をする原岡避難所運営本部長(砧町町会理事)です。

6月5日(土)、緊急事態宣言下ではありましたが、山野小学校にて、避難所運営本部構成メンバーによる「避難所運営訓練」が行われました。

今回の訓練は「もし新型コロナに感染した疑いのある人が避難所に来たらどうする?」ということで、「感染疑いの方に入っていただく部屋」を「養生」するための訓練でした。

ひとつの教室を「感染疑いの方に入っていただく部屋」と仮定し、児童の道具や作品、机や椅子を守るために「養生」をしてみました。また、養生が終わるまでの時間も計りました。とても有意義な訓練となりました。

マスカー(左官用養生テープ)を貼る前に、壁を保護するためにマスキングテープをていねいに貼っていきます。
マスカーは幾重にも折りたたんであります。それを少しずつ引き下げて黒板をおおっていきます。
みんなで力をあわせると、教室の壁面があっという間に養生されていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

区立小中学校は「避難所」に指定されています。災害後の状況が落ち着いてきたら、今度は1日も早く、学校が再開されるように整えなくてはなりません。学校の再開までが「避難所運営本部」の活動です

避難所が開設されるような災害が起こらないことを願いますが、万が一のときは、まずは、人命を守ること、そして、生活が落ち着きを取り戻してきたら、子どもの学びをなるべく早く再開することが大切ですね✨

皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

荻野副校長先生もマスカーのカバー力を確認しています。
せーのっ!で養生カバーをかける、砧町町会の面々(手前から、足立理事、長島会長、鈴木副会長)です。
椅子も机もすっぽりとおおってしまいます。これで安心ですね✨