9月の「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を開催しました!
9月7日(日)は朝からよく晴れていました🌞
砧町町会では、いつもの日曜日のように、午前8時30分より三峰公園の清掃を行いました。
今朝は「ラジオ体操」の代わりに、ちょっと「河内おとこ節」を踊ってみました。
が、まだ「9月」だというのに、もう踊りを忘れている人もいて、あぁ、これから毎月一回は「河内おとこ節」をおさらいしなくっちゃ、と心に誓いました(笑)

さて、今日はこれから町会事務所と防災倉庫から必要な物品を運び出し、砧町公園に向かいます。
「砧町公園」で「スタンドパイプ&D型可搬式ポンプ実習会」を行うためです。
「砧町公園」での実習会は久しぶりでとっても楽しみなのですが、いつも、なぜかここの会場は参加する方が少ないのです😢

「仮に参加者がいなくても、自分たちの練習をすればいいから」と、いつも私たちは思っているので、今日は「私も練習できるかも!?」と少し期待していました。
案の定、実習会の開始時刻には、まだ参加者は無し。
しかし、消火栓に移動を始めるときに、一組の親子さんが!!

うん、一組でもいらっしゃってよかったね!と思い、消火栓の位置までみんなで移動し、スタンドパイプをセットするまでの実習を行いました。


そして、砧町公園内に戻ってきたら、なんと!参加の方々が増えているではないですか👀

今日は親子さんを中心に、長島会長が公園の近隣にポスティングしたちらしを見て来てくださった方もいて、一気ににぎやかな実習会となりました⤴

皆様、ご参加ありがとうございました!!

そして、さらに今日は、成城消防団第五分団から7名もの団員さんが来てくださり、交通整理や見守りを行ってくれました。

成城消防署からはお二人の消防官がお見えになり、最後に講評もいただきました。

親子で、兄弟で筒先を持って放水体験をする姿はとってもすてきでした。

もちろん、「スタンドパイプ」や「D型可搬式ポンプ」の出番は無い方がいいわけですが、このように楽しみながら使い方を覚えていただくのは、決して無駄にはならないと思います。

「スタンドパイプ」や「D型可搬式ポンプ」は住民が使用できる最強の消火資機材ですが、「最強といっても火を消せるのは、せいぜい1・2か所」という見方もあります。

大震災時の同時多発火災では、火の回りが早くて、確かに1・2か所しか消火できない場合もあるかもしれません。
でも、住民が協力して行った消火活動が、さらなる「延焼」を食い止めることになったり、命や財産を守ることになる可能性は充分にあります。

普段から火災を出さないように気をつけること、小さな火のうちに消し止めることはもちろんですが、「スタンドパイプ」と「D型可搬式ポンプ」の存在と、その使い方を、一人でも多くの方に知っていただくことが、この町を守ることになるのかな、と思います。


これからも、砧町町会は「実習会」を定期的に行い、また自分たちも「砧地域D型可搬式ポンプ操作発表会」に出場するために操作の練習を重ねて、さらにスキルアップをしていきたいと思います💪

次回の実習会は、12月に予定しています。
12月は、私たちが出場する予定の「砧地域D型可搬式ポンプ操作発表会」もあります。

またまた冬は「Dポンの季節」となりそうです。